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急性腎盂腎炎

尿道から入ってきた細菌が膀胱や尿管を通じて腎盂で炎症を起こしている状態です。大腸菌だけでなく、ブドウ球菌や緑膿菌などによって起こるケースもあります。

症状

38℃以上の発熱、食欲不振や全身のだるさ、腰や背中の痛みを起こすことがあります。頻尿や残尿感、排尿時痛などの膀胱炎症状を伴うことがあります。

診察

まず問診で症状を確認し、体温測定、背中の叩打痛(軽く叩いただけで背中が痛むかどうか)の有無を確認します。尿検査では尿中の白血球、細菌の有無を確認します。血液検査では炎症の有無を確認します。必要に応じてエコー検査、CT検査なども行うことがあります。

治療

抗生物質の点滴や内服治療を行います。症状が悪化している場合は入院治療が必要ですから、連携している医療機関にご紹介してスムーズに治療を受けられるようにします。

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